新型コロナウイルス感染拡大を防ぐための取り組みが行われています。
外出自粛を行うことで感染拡大は防げているものの、観光産業は大打撃。
そんな中オンラインで地域を売り込む自治体も増えています。
今回は、福島県は湯川村が開催するオンライン会食についてご紹介しましょう。
目次
湯川村
「米と文化の里」がスローガンの福島県河沼郡湯川村。
会津地方中部に位置しており、湯川村は“会津のへそ”と呼ばれています。
特産物は会津湯川米(コシヒカリ)や会津牛、アスパラガスなど。
特に会津湯川米は、日本穀物検定協会の食味ランキング(見た目・粘り・香り・味等の項目から総合判断)では、最大評価である特A認定されています。
また、グリーンアスパラガスは新鮮でみずみずしく、生でも食べられるほど甘さが特徴です。
4キロ四方の小さな村ですが、魅力がぎゅっと詰まっている村です。
オンライン会食
全国各地に存在するGOURMETな方々に湯川村特産のお米や野菜を事前に送り、ビデオ通話アプリによるオンライン会食イベントを開催します。
参加者は送られてきた特産品を調理して味わいます。お米や旬の野菜だけでなく、湯川村内の農家が手がける漬床や日本酒も送られるので、新たな地域発信様式として注目を集めるでしょう。
湯川村内の道の駅「あいづ湯川・会津坂下」のスタッフや湯川村民から地場産品の魅力やおすすめのレシピを紹介。
画面越しに交流をする参加者は漬け物や炒め物などをそれぞれ作って食べます。
オンライン会食の流れ
1.申込み
全国の食事や料理の愛好家が集うコミュニティーサイト「キッチハイク」から申込み。
2.食材到着
湯川村の特産食材が自宅に到着します。
3.調理・会食
実際に調理してオンラインで交流しながら会食。
バーチャル旅行
新型コロナウイルスの感染リスク収束後、オンライン会食の参加者が湯川村を訪れるきっかけを作るために、ツアーが企画されています。
その先駆けとなるのがバーチャル旅行。
オンライン旅行の要領で、湯川村自慢の風景や伝統文化などを伝えます。
湯川村のオンライン会食
日程は7月上旬の土、日いずれかで調整中です。
昼と夕の計二回、2時間ほどで開催される予定となっています。
参加費は一人三千円~四千円。実際に村を訪れて特産品を買うと考えるととてもリーズナブルです。
食材を通じて湯川村を身近に感じる体験がオンラインでできるチャンスです。
この機会にぜひオンライン会食を申し込んでみませんか。
監修:エクシオ 婚活アドバイザー 北川志穂