その中でも背水の陣で婚活に挑んでいるのがアラフォー女性。
仕事もプライベートも充実し輝いているアラフォー女性ですが、婚活ではかなり苦戦を強いられ、マッチングが難しいとされています。
いったいどんな理由があるのでしょうか?また、やめるべき条件設定は何でしょうか?
目次
■年齢以外は全て若い女性に勝っているはずなのに
仕事やプライベートの充実度、収入、社会経験、知識、教養、品性、見た目への気遣い・・・自分の魅力を心得ており、自分の見せ方を分かっている魅力的なアラフォー女性は世の中に溢れています。
全てにおいて若い女性には負けていないと自負しているアラフォー女性達。しかし、その「年齢以外は全て勝っている」という考えは危険でもあります。
婚活市場では女性の年齢はかなりシビアな指標であり、足切りを食らう理由になっています。現に29歳と30歳では、お見合いを申し込まれる数が極端に変わるとも言われています。
厳しい言い方ですが、どんなに魅力のある女性でも、若いという指標にはかなわないことが多々あります。
「仕事+プライベート+収入+知識+教養+品性+見た目」<<「若い」
婚活市場ではこれが現実と心得て活動した方がいいでしょう。
■「同年代の人がいい」はやめるべき!
アラフォー女性の多くは、同年代の男性を望む傾向が強いと言われています。だいたい自分の年齢プラスマイナス3歳くらいに焦点を当てています。
しかし男性側はどうでしょうか。アラフォー世代の男性はまだまだ結婚したら子どもが欲しいと考える人が多く、30代前半以下の女性を望む人が大半です。
「自分はもうオジサンだから」といいつつ、仕事も収入も安定してきたアラフォー男性は、意外に理想が高く、相手の条件にはわがままを言う人が多いのです。
ですから、同年代の男性ばかりに焦点を当てていると、いつまでたってもカップルにすらなれないことに早く気付くべきでしょう。
■相手の年齢幅をぐっと広くすること!
アラフォー女性の婚活に必要なのは、「相手の年齢にはこだわらない」という勇気です。
結婚相談所では、アドバイザーがアラフォー女性に対して「お相手の年齢層を広げて」と助言すると、難色を示されることが多いそうです。
でも、素直に助言を聞き入れたらお見合いがたくさん成立した、というケースはたくさんあるそうです。
実際に50歳前後の男性とカップルが成立して「もっと早く相手の年齢層を広げておけばよかった」と後悔する女性もいるそうです。
今の50歳前後の男性は若々しくて魅力的、器の広い人が多いです。そして忘れてはならないのが、50歳前後の熟男から見れば、アラフォー女性はじゅうぶん「若くてきれいな女性」ということです。
監修:エクシオ 婚活アドバイザー 北川志穂