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本日のスタッフブログは、2019年秋冬シーズン素材入荷「REDAレダ」¥89,000+税〜。のご紹介です。
REDAレダ(イタリア製)は品質の割にはお手頃な値段ということでコストパフォーマンスに優れた素材として年々有名になっている気がします。
同じくコストパフォーマンスが高いと評判があるのは「CANONICOカノニコ(イタリア製)」ですが、クオリティではREDAも負けていません。
今シーズンからはブランドネームも新しくなっています!
「REDA 1865」とネームの通り155年の歴史を持つスーツ生地ブランドのREDAレダ、凄さは歴史だけではなく、歴史のあるブランドなのに新しい技術をどこよりも研究して高品質×高機能のスーツ生地を世に送り出しているところです。
近年REDAレダのコレクションには画像の様な「メランジ」の糸を使った生地が目立ちます。「メランジ」とはフランス語で混合するという意味で、二色以上の霜降り糸のことを示します。
糸に色を染み込ませる際に特殊な染色方法で生じる染色ムラが織物、編地に仕上げた際に色の濃淡として現れ、霜降り調の色合いが現れる特殊な織物です。
この染色方法により、様々な色が霞んで見えて独特の変わった風合いのスーツが仕上がります。
持っているスーツはネイビーばかり、グレーばかり、少し変わった色にチャレンジしたい!という方におすすめです。
無地系でもメランジの糸を使っています。
毎シーズン、トレンドと言いますか傾向はどのブランドも同じ様なものを感じますが「メランジ」を一番強く推しているのは間違いなくREDAレダと言えると思います。
つまりトレンドではなくREDA社のイチオシ!ということです。
REDAファンの方は是非、メランジの生地で今期のスーツをお仕立てくださいませ!