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今回は【Harris Tweed ハリスツイード】の歴史や生地選びのポイントなどのご紹介です。
「ツイード」とは、太い糸で織られた、ざっくりとした素朴な味わいのある厚手の丈夫な織物を指します。
スコットランドのハリス島で織られた物。さらにハリスツイード協会に認められたものにのみ、ロゴにも記されているオーブの商標が与えられ「ハリスツイード」と呼ぶことが許されます。
ハリスツイードの誕生
1846年
ハリス島の職人にツイードを織らせたところ非常に出来が良く、周囲の評判も上々だったので商売にしようと思い立ち、紹介すればするほど売れるようになり、生産方法を改善し、更に売上と評判を伸ばし、ロンドンなどでも販売されるようになりました。非常に丈夫に仕上げられたハリスツイードは雨風などの厳しい環境で仕事をする漁師達がコートやジャケットなどに使用して好んで着るようになったそうです。
現在は時代の流れや求められる風合いも変わり肌触りもよく軽い生地が作られておりますが、昔のゴワゴワとした重厚なヴィンテージハリスツイードは今もなおコレクターやファンが多く存在しています。
創業100周年にさらに多くの人に
2010年の「創業100周年」に数多くの有名セレクトショップに商品が並んだのをきっかけに大ブームになり、現在ではその他様々なショップで売られるようになったからです。
※1910年良質な素材の権利と品質を守るため「ハリスツイード」の名前を登録、1911年にストーノウェイの会議で決められた紡績機械を使って作られたツイードを本物のハリス・ツイードとして協会が検査をし、認められたもののみにあのオーブ＆クロスの紋章が与えられるようになりました。
最近では「手袋」「トートバッグ」「ポーチ」「財布」など様々なアイテムで使用されているのでご存知の方も多いかと思います。
横浜ナガサカでハリスツイードのオーダー
そんな歴史のあるハリスツイードでオーダージャケット、オーダーコートが楽しめます！
選べる服地は41種類
色や柄でどの様に印象が変わるか比較
↓【定番の無地シリーズ】
見た目はシンプルですが素材の雰囲気で男らしいジャケット・コートになる事間違いなしです。
↓【チェック柄】
いかにも英国の貴族のスポーツ着と言った感じの柄。ポケットなどのデザインに拘り遊び心満載のジャケットを仕立てたくなります。
↓【色物シリーズ】
色糸を使った個性的な色味の素材です。単色だと派手派手?な印象になってしまいますがハリスツイードの色物はその色の濃淡を使い何色物糸で織られているため落ち着いた上品な色に仕上がります。
↓【ファンシーチェックシリーズ】
質実剛健な素材に会えて可愛らしいチェック柄を加えるだけで更にイメージが広がります。
画像の一番上のブラックウォッチでコートを仕立てたら…?
いかがでしたでしょうか今期のハリスツイードシリーズ。
お店に生地見本やサンプルがございますのでお近くにお越しの際はご覧下さいませ。
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