絵本でふれあいタイム
こんにちは!サンライズキッズ保育園です。
新学期がスタートして2週間がたち、子どもたちも保育園での生活や保育者にも慣れてきた様子で過ごしています。
そんな子どもたちと一緒に過ごす中で子どもたちが大好きなものの1つが【絵本】です。
複数人に向けての読み聞かせや、1対1で膝の上に座らせて読む読み聞かせなど、絵本とふれあう時間をたくさん
過ごしています。
絵本が与える子どもへの影響
絵本とふれあうことで、子どもにどのような影響があるのでしょうか。
●話を聞く力が育つ(集中力)
→小さい子どもはなかなか長い時間集中することはできません。でも、興味のある絵本を読んでもらっている
間はお話の世界に集中しています。
絵本を読む習慣ができていくことで、成長と共に長い時間集中できるようになることにつながります。
●想像力が豊かになる
→絵本の絵を見ながらお話を聞くことで、子どもは登場人物や動物が動いているところを想像します。
想像力が育つと普段の遊びの中でも色々な遊び方を見つけることができます。また、想像力を育てることで
感情が豊かになることにもつながります。
●言葉に興味を持つ
→絵本を読んでもらうことで、コミュニケーション能力が身につきます。繰り返しの言葉を一緒に口にしたり、
おうちの方や保育者と一緒に言葉のやりとりをしたりする中で、自然と言葉を覚えていきます。
乳児期におすすめの絵本
子どもたちは数ある絵本の中から、自分が好きな本、興味のある本を自分で選んで保育者の所へ持ってきます。
ご家庭でも、お子様が自分で選べることができる位置に絵本を置いてあげると、絵本に親しみやすくなります
ね。
保育園で人気の絵本は、【だるまさんが】や【いない いない ばあ】、【ごあいさつあそび】など、繰り返し
のある絵本です。絵本の中の絵を見ながら同じ動きをしたり、『ばあ!』と言いながらページをめくり、次のペ
ージに興味をもってみたりと、楽しみながら絵本を見ています。
そんな子どもたちのかわいい姿に共感して、お話の先を楽しみにしたり、一緒に体を動かしたりする中で、自然
と子どもたちも絵本に興味を持っていくことができます。
そして何より、おうちの方や保育者と一緒に絵本を楽しみコミュニケーションをとる時間は、子どもにとって心
の安定にも繋がります。
ぜひ、おうちでもお子様の興味のある絵本を手に取り、一緒に絵本の世界を楽しんでみてください!