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育脳教育!
2019/11/14

『いい脳』とは?

 

いい子に育ってほしい。つらいこと、苦しいことがあっても、乗り越えて生き抜いてほしい。幸せな人生を送ってほしい。

親ならいろいろな願いがあると思います。そんな願いを実現できる『いい脳』を持った子も育てたい。

 

『いい脳』とは、何なのか?

『いい脳』?それはどんなことを言うと思いますか?

勉強が良くできること?運動が得意なこと?好奇心が旺盛なこと?歌がうまいこと?

『いい脳』とは、感じる力、考える力、直感力、知識の4つが上手に機能し合っている脳のこと。と考えます。

自分の子どもが、「いつも健康で幸せそうに過ごしている」ただそれだけで親としては幸せで嬉しいことですよね。

でも、子どもの脳を『いい脳』に育てるにはどうしたらよいのでしょう。

親が「これだけはやらないといけない」と思っているけど、やらない方がいいということもある。

親が「これはやらなくてもいいや」と思っているけど、やらないといけないこと。難しいですが、外してはいけないポイントがあります。

 

 

『いい脳』を育てる7つのポイント!

ポイント1.幼児のうちに文字や計算を教えすぎるとセンスが奪われる!?
本人が興味を持っていないのに、教えようとするのはおすすめしません。

脳というのは、脳の中の準備が整い、好奇心をつかみとるとセンスが倍増します。脳の準備が整っていないうちに先へ先へ教えようとすると、脳にとってすべてデータにしかすぎなくなってしまいます。

最近は、ひらがなや数の読み書きも早くから教えることが多いようですが、ひらがなも数も小学校で習います!小学校で知っていることを何度も聞かされるのは大人同様、退屈になってしまうはずです…。小学校では、学ぶ・覚えるという楽しさを感じてほしいですよね!

脳は、「自分で発見する」ということがとても大切です。

発見して好奇心を持つことで知識はしっかりと脳の中に根付いていきます!

ポイント2.夜更かし&朝寝坊は厳禁!!!
夜になるとなぜか元気になってしまう子どもっていますよね!

23時頃でも平気で起きていてその分、朝起きるのがのんびりになってしまう。親としてもその方が楽だからと、ついつい起こさず寝かせたままにしてしまう…。よくあることですよね。でもこれは、育脳としては、NGです!!!

「脳は夜寝ているときに成長する。起きている間、絶えず働かせているので、知識を整理している時間がありません。寝ると脳は手が空いた状態になり、その日に経験したことを何度も何度も再生してセンスを作り出し記憶とともに定着させます。

おすすめの時間は、睡眠ホルモンの分泌加速時間にあたる夜10時~翌2時の間です。この時間は成長ホルモンの分泌を促しますので、この時間に寝ていないと、身長も伸びません。睡眠時間をたっぷりとらせようという気持ちは痛いほどわかりますが、朝ゆっくり寝かせているのもNGです!!!早起きはキレにくい穏やかな子を育てる子も育てる重要なポイントです!

「早寝早起き」は昔からいいと言われていますが、こんな科学的な理由があったんですね!

ポイント3.甘い朝ごはんに気を付けて!たんぱく質をプラス!

朝ごはんは脳を動かす燃料となるもの。子どもたちの脳は等をたくさん使います。このために低血糖状態で起きてくるのでエネルギー補給のために、朝ご飯は不可欠です。

でも、低血糖の脳は血糖値を上げるために甘いものや糖質を欲しがります。甘いものも糖質も子どもたちが大好きなものですよね!当然喜びます。親としても朝はばたばたしていて手っ取り早く菓子パンとジュースで済ませてしまったりしますよね…。しかし、このような朝ご飯では、血糖値は急上昇し急降下します。これが良くないと言われています。

おすすめは、質のいい糖のもとになる炭水化物と、身体を燃焼モードにしてくれるアミノ酸(たんぱく質)の組み合わせがベストです!そこに脳を円滑に動かしてくれるビタミンを入れるために、野菜や果物も足すとよいでしょう!良質な脂をとるのも大切なポイントです!

卵は、「完全脳食」と言われ脳に必要な栄養素が取り揃えている食材です。時間がなくてどうしよう!となったときは「卵」がおすすめです!!

今迄にあげたものが一気にとれる料理は、なんとチャーハンです!!!糖質のお米を油と卵でコーティング。お野菜を入れれば完璧です。優秀な朝食になります♩

ポイント4.授乳中に携帯を見るのは残念…。

赤ちゃんが静かに一生懸命におっぱいを飲んでいる時間は、母親にとってはのんびりとできる時間かもしれません…。そのわずかな時間を自分の時間としてフルに活用したくなる気持ちわかります!でもこれも。育脳ではNG行動なのです…

「赤ちゃんは目の前の人の表情筋の動きを、そのまま自らの表情筋に伝えることによって発音を獲得していきます。授乳時は全方向に動いているので、目の前のお母さんが口を動かしていると、模倣しやすい。脳に焼き付きやすいのです!だから、授乳時も目を合わせるまでは難しいかもしれませんが、意識や顔を赤ちゃんの方に向け、表情豊かに語り掛けてあげてください。歌を歌ったりすることもいいと思います!

赤ちゃんへの話しかけは、たくさんの情報を脳に「入力」すること。話している言葉の意味は分からなくても、相手から伝わってくる息、筋肉や血液の脈動までを感じ取る感受性がすでにあるそうなので、授乳中の携帯をぜひやめて頂き、たくさん赤ちゃんに話しかけてあげてくださいね♩

ポイント5.ほめる、あやすはほどほどに

昔は「抱き癖」という言葉がありましたよね。泣き止ませようとして大げさにあやすのは良くないことだそうです。

「泣くという行為は、脳にとっては気持ちの良いストレス解消法なのです!涙には、ストレスによって生じる神経反応を緩和するものが含まれていて、涙を流すとストレスを緩和する脳内物質が分泌されます。泣きたくて泣いている赤ちゃんを泣き止ますことは、ストレス発散が中途半端に終わってしまうので必要ないそうです!大きな声で泣いていると、「かわいそう…」「泣き止ませなくちゃ!」と思いますよね…。また、何をしても泣き止まずイライラしちゃう方もいるのではないでしょうか。そんな時は深呼吸!子どももストレス解消したいということを覚えておきましょう!

すごい!!!うちの子天才!!!と思う瞬間は何度もありますよね。でもそんなときに大げさに褒めすぎたり、子どもより大喜びしてはいけません。その逆に、できなかったときに子どもよりがっかりしてしまうのも育脳ではNGです!なぜ褒めすぎることがだめなのか…。いいことじゃないの?と思いますよね。

「楽しくて絵を描いていたのに、「すごい!素晴らしい!!」と褒められると次も褒められるような絵を描かないといけないというプレッシャーから、絵を描くことがだんだん楽しくなくなってしまう子もいます。

しない子どもの才能を発見して伸ばしてあげようと思ったら、「一喜一憂しない」ことが大切だそうです。

ポイント6.先回りして与えてしまうと、好奇心を奪ってしまう

もうすぐ5か月になるから…1歳になるから対象年齢以上の玩具で遊ばせてあげよう!と考え玩具を選ぶことも親としての楽しみのひとつですよね。でも先回りして与えるのはよくないこと。

子どもは一人ひとり個性もあり、成長段階も様々です。1歳になったからと言って「対象年齢1歳以上」のものを与えることは違います。「発達の段階で脳が欲しがっているものを与えるということが一番です!

例えば発達段階よりも前に先回りして、わざわざボタンを外させるような練習をさせてはいけません。子どもが身近な人のボタンを見て、外してみて、実際に外れた時の「わー!できた!!!」という感動が大事なのです。

赤ちゃんはぽけーっとしているようで、脳内はフル回転していて忙しいのです!!赤ちゃんがしていることを大人のペースでするのではなく、そっと見守ってあげてください。戸外に出て一点を見つめていたら、立ち止まって話しかけてあげてくださいね。

同じことを繰り返ししているのなら、何度も何度も飽きるまでやらせてあげましょう。繰り返していくうちにいろいろな原理がわかっていきます。

親の思いを先回りして詰め込まないこと!自然でいること!強制しないこと!が大切です。

ポイント7.脳の個性を認めよう

男の子、女の子の脳は違うと言われることもあります。

男の子は生まれつき、奥行を認知する能力が高い。女の子は奥行認知が不得意というより興味がそもそもないということが特徴だそうです。もちろん個人差があり、男の子でも女の子の特徴がみられることもあります!この特徴やいろいろな観点から男の子は、ぼんやりしていてもせかさず、できるだけ待ってあげることが大切。女の子は大きくなるにつれて、友だちのように接することがうまくいく秘訣だそうです。例えば、嫌いなものを食べない時は「ちゃんと食べなさい!」よりも「これ食べたら、お肌がつるつるになるらしいよ」とお話するといいらしいです!これにはびっくりしました!!!

脳は、何かが得意なら、何かが不得意という装置だということを覚えておくといいと思います!

「脳の個性をポジティブに受け止めてあげてください♩」

 

 

あまり神経質にならずに、子育てを楽しんでくださいね!