家事を一緒にしよう!!~食育~
家事は、お母さんやお父さんがするものと決められていませんか?
お子様も一緒に家事をすることで、色々なメリットがあるのはご存じでしょうか?
食育に繋がる家事について例を挙げながら、どんなことが出来るのか、そしてどんなメリットがあるのか見ていきましょう
食育に繋がる家事
サンライズキッズ保育園では、野菜を育て、自分で摘み、給食の先生に届ける取り組みをしています。
子どもたちの生き生きとした表情は、とても素敵ですね。
野菜を育てること以外にも食育に繋がる取り組みは、色々とあります。
それでは、早速見ていきましょう
①玉ねぎの皮をむく…そのまま剥くと、涙が出てしまい、気持ちも沈んでしまうので、玉ねぎの両端の先端を包丁で切ってから、水を張ったボウルにつけておくことで、涙がでる成分は出なくなります。皮も剥きやすくなるので、お勧めします。
<メリット>玉ねぎの形や重さ等色々なところにきづくことが出来ます。色々な料理に玉ねぎが入っているので、お料理をする度に「これは、ぼく(わたし)の仕事!!」となるかもしれませんね。
②お米を研ぐ…お米は、私たち日本人にとって、主食としてなくてはならない食べ物ですよね。
実際にお米を触ってみる。計量カップできちんと計り、ざるに入れる。ボウルにお水を入れて、お米を研ぐ。水が濁ったらざるをボウルから上げて水を入れ替える。2~3回繰り返し、水の濁りがなくなったら、いよいよ炊きます。
<メリット>お米を洗う前から、1合ってどんな量だろう。お米を炊いたら、お米がふくらんだ。炊く前と後の違いにも気づくことが出来るのではないでしょうか?これからの季節、十分に気を付けたいのが、お餅ですが、これもお米の変化に気づく意味では、とっても大きい食べ物ですね。
③野菜を洗う…ほうれん草や小松菜等、ボウルに入れてジャブジャブ洗う。
<メリット>普段食べている料理をした状態の野菜は、原形が分からなくなりますよね。野菜には根っこがあって、葉がつく。野菜に触れることで、自然とわかってくることもあると思います。また、力加減が身に着けられるものとして、インゲンはやさしく扱う、逆に土がいっぱいついたごぼうはゴシゴシ洗うといった物に合わせて力加減が身に着けられるのもメリットです。力加減を身に着けるきっかけにいかがでしょうか?
④野菜を育てよう…種まき、水やり、収穫、そして食べるために洗う。
<メリット>野菜が育っていく過程を目の当たりにすることが出来、食べる事への意欲がもてます。
いかがでしたか?
子どもたちの”食べる”に繋がる取り組みを楽しみながら、していきたいですね。
幼いころから身に着けたことは、大きな宝物となります。
是非、家庭でできることを探してみてくださいね