イヤイヤこそ成長
最近、子どもがなにをするのも「イヤイヤ」
トイレに行くのもイヤ、服を着るのもイヤ、ご飯をたべるのもイヤ…?
子どもが成長するにつれて経験された方も多いのではないでしょうか?
子どもの個人差はありますが、日常のことすべてがイヤイヤになってしまう日もあるかと思います。
イヤイヤ期とは「自立心」がめばえてくる時期であり、自分のやりたい気持ちがイヤイヤとなって表れる時期だとも言われています。
今回はそんな成長の中のイヤイヤ期に注目してみたいと思います。
イヤイヤ期はいつからいつまで?
一般的には1歳前後ごろから始まり2歳頃にピークをむかえ、3歳頃には落ち着いてくると言われています。
この状態がいつまで続くのだろう?と不安になるかと思いますが、大事な成長段階であり子どもが順調に成長している証でもあるので、ゆったり見守ってあげましょう。
イヤイヤする理由
イヤイヤする子どもにも理由があります。
1つは、まだ十分に言葉で伝えられないことです。
本当はこうしたいのにうまく伝えられない…などの気持ちの表れから起こります。
2つは、自分を認めて欲しいという思いからくることです。
大好きなパパやママ、先生に自分のことをわかって欲しいという気持ちから起こります。
3つは、甘えたい気持ちがあるからです。
気を引きたくて甘えたい気持ちの表現から、イヤイヤ反応を表す場合もあります。
甘やかすのでなくその姿を受け止め、認めること=甘えるだと考えます。
サンライズキッズ保育園では
子ども自身がしてみたい!と思う気持ち・時期を大切にして一人ひとりに向き合った保育をしています。子どもが自分でしようと思ったことがなかなかうまくできない時ももちろんあります。そんな時はさりげなくお手伝いして、子ども自身ができたと思えるようにしています。
ダメという言葉はそれだけで否定の意味をもちます。何かをしたいと思う子どもに対して、「ダメでしょ」というだけで、行為を否定されたのではなく自分自身を否定されたと感じ、自分はダメなんだと思い込み子どもたちのやる気を奪います。また、それは自己肯定感が下がる原因になってしまいます。
思いをしっかりと受け止め、代弁したり、思いを一緒に伝えたりして、子ども達に寄り添います。
よろしければ少し参考にされてみてくださいね?