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育脳教育!
2020/08/21

色彩感覚の育脳

みなさんこんにちは。

今回は身近な色を使って保育園で行っている育脳遊びを紹介します。

幼少期に五感(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)を感じ取るための脳の神経回路は大きく発達していきます。

この時期に色彩感覚を養うことで、物事を認識することができるようになり、感性が豊かに育ち多面的な視野が育つようになります。今回は、脳が刺激をうけて活性化するような色を取り入れた育脳遊びを紹介します。

 

目次

①色水遊び

②色フラッシュ、色探しゲーム

③同じ色の仲間分け

 

①色水遊びとは、紙に色々な色をつかって落書きをしたものをペットボトルに入れます。そのペットボトルに水を入れると色が出てくることで、色々な色の変化を楽しめる遊びになります。ねらいは、シンプルに色水作りを自由に楽しむことです。無色透明の水に自ら色を加えることで変化を与えたり、またその様子を楽しんだりすることで、子どもの脳はどんどん活性化されます。

 

実際に行っている様子がこちらです。

0歳、1歳のお友達はたまたま手にとったペンから紙に色がつくことだけで

不思議な体験になります。

2歳になると、好きな色、知っている色を自分で好きに選んで描いていきます。

水をいれて振ると、綺麗な色がつきました。

それを見た子ども達。「ジュースはいかがですか?」たちまちごっこ遊びに発展しました。色を認識して色がでてくることを楽しむだけではなく、色がでた液体をみて、自分から遊びの発展を行っていました。色→食べ物の発想ができた瞬間ですね。脳が沢山動いています♪

 

②カードに色をのせたものを、10枚1組で用意し、これを瞬間に見せながら先生が発声し、子どもにも発生させることによって、色を吸収していく教材です。フラッシュカードを行うことにより脳を刺激して記憶力を上げるのにとても効果があると言われています。素早くカードをめくっていくことで、理性のブロックが外れ右脳に直接入ると言われています。

 

フラッシュカードで色を吸収した後は、色探しゲームをしました。カードの色と自分の身近にあるものの色と照らし合わせていきます。

「あ!ここに赤がある!」

「先生のお洋服はオレンジだね」など

色=身近にあるものとして、どんどん色彩を認識していきます。

 

③同じ色の仲間分けはおもちゃなどを使って、同じ色を集めていく遊びです。

丸いフラフープの色をみて、フラフープの色を見て、同じ色のブロックを上手に集めることができました。フラフープにオレンジ色がなかったのですが、「オレンジは黄色の仲間だよ」「ちがうよオレンジはオレンジだよ」など人によって色彩感覚は違っている事がわかりました。

 

 

このように色はとっても身近にあるものなので、遊びを通してどんどん吸収していく事ができます。色遊びを通して、脳が活性化され、感性が豊かに育ち多面的な視野が育つようになりますのでぜひご家庭でも色遊びやってみて下さい。