「いい脳」ってどんな脳?
脳内ホルモン
私たちが生活する中で、体を動かすときに心で感じたことを脳に伝え、脳が体に指令を出しています。「いい脳」とは神経信号が正しく滞りなくいきわたる脳の事を言います。「これがやりたいな~、やってみたいな~」と思う好奇心、行動する力、先を想像する力、喜んでもらえる時の嬉しい気持ち。生きていくうえで大切な感覚を感じられる脳が「いい脳」だと思います。脳の神経信号を制御しているのは「脳内ホルモン」です。尚内ホルモンがしっかり分泌できていることが大切なのです。
脳内ホルモンを分泌させるにはどんな事を大切にすればよいのでしょうか?
今回はそんな話をしたいと思います。
早寝☆【記憶力・発想力・展開力】
脳は寝ている間に成長をします。寝ている間に起きている時に経験したことを繰り返し、何度も繰り返し経験することでそこから発送する力や、展開する力が芽生え育っていきます。そして脳神経回路に定着させていくのです。
寝ると出てくる脳内ホルモン・メラトニンは夜の10時から2時に分泌が加速します!(成長ホルモンと同じです)早寝をすることは脳科学的にもとても大切なことですね。
早起き・朝ごはん【感じる力・達成感・やりたい気持ち】
朝日を体に浴びるとセロトニンという脳内ホルモンが分泌されます。
セロトニンは脳全体に神経信号をいきわたらせ気持ちの良い目覚めを作り、脳に穏やかな情感を与えてくれるホルモンです。
素敵!
朝ごはんも質の良い物(タンパク質)を摂りましょう。
今回は早寝、早起き、朝ごはんについてお話させて頂きました。
次回は運動・遊びについてお送りしたいと思います。