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2019/10/25

外気浴と外遊びがもたらす影響

外気浴と外遊びと育脳

現代の社会は、生活が便利になった反面、身体を動かす機会は確実に減少しています。幼児にとっては身体的な発達が阻害されるだけでなく意欲や気力の低下、コミュニケーションをうまく構築できないなど心の発達にも影響を及ぼす可能性があります。

サンライズキッズ保育園では、外気浴により様々な感覚を働かせ脳を刺激することから始めます。日の光を浴び、風を感じ、様々なものを見たり聞いたりすることは、幼児の身体的な発達を促進します。1,2歳児は近隣の公園などに遊びに行く時間を積極的に設けています。

外気浴の大切さ

外気浴の大きな目的は、赤ちゃんを少しずつ外気に触れさせてあげることです。

赤ちゃんをずっと一定の温度の部屋で過ごさせてしまうと、皮膚が外界の環境に適応できなくなってしまいます。適度な外気浴気温の変化に適応する体を作り、新陳代謝が活発になります。また太陽光を浴びることで生まれる活性型ビタミンDは、骨の成長に必要なカルシウムを体内に取り込みやすくし、骨化を正常に進ませる働きがあります。紫外線を10分程度浴びただけでも形成されると言われています。

 

《外気浴の方法》

生後2~3週間頃より、部屋の窓を開け外気にあてます。数分から始め少しずつ時間を延ばしていきます。1ヶ月を過ぎれば抱っこして戸外に散歩に出掛けます。

4ヶ月以降はベビーカーに乗せて近所の公園に足を伸ばします。ベビーカーに座り、いろいろな世界を見ることは、楽しいだけでなく脳に良い刺激を与えます。

寒い時期には日中の暖かい時間帯に、暑い時期には涼しい時間帯に行います。

 

外遊びの大切さ

サンライズキッズ保育園では1歳児から積極的に外遊びを行っています。保育者やお友達と関わって遊ぶことでコミュニケーション能力を育みます。季節の移り変わりや気温の変化を感じ、遊びながら免疫力を高めます。骨の成長、免疫力の向上、感情のコントロール、しっかりとした睡眠、これらのものは太陽光を浴びることで得られるビタミンDの存在を無くしては考えられないのです。

また身体に当たる風の冷たさ、暑さ、虫の声、砂の感触、遊具を使った遊びは、室内にいるだけでは活性化されない脳をたくさん刺激し、子ども達の想像力発想力を豊かにしてくれるのです。

また、外遊びは子ども達の身体の中に蓄積されたエネルギーを健康的に放出できます。たくさん太陽を浴びて、たくさん動かした身体は自律神経を整え、しっかりとした生活リズムを確立します。園生活では、午前中外に出ることでその後のお昼寝もとてもスムーズに入眠できます。

規則正しい生活は子ども達の心と身体の成長にとても大事です。ぜひ時間をみつけて外気浴、外遊びに行ってみてはいかがでしょうか。子ども達の笑顔がたくさんみられる楽しい時間になることでしょう♪