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2021/10/07

散歩を通して育つもの

サンライズキッズ保育園では、お天気の良い日には近くの公園や広場まで散歩に出掛けるようにしています。

0歳児さんは座り乗りバギー・1歳児さんは立ち乗りバギー・2歳児さんは保育者と一緒に手を繋ぎながら

目的地まで向かいます。散歩の際には、歩くことだけに集中しがちですが目的地に到着するまでの道中も

子どもたちにとってはさまざまなは発見と驚きがあり、その事が子どもたちの脳にとても良い刺激となるようです。

そこで今回は、散歩が子どもたちにとってどの様な良い効果があるかについて、色々とお話をしていきたいと思います。

 

 

散歩先で五感を刺激しよう

・散歩は一年を通してどの季節でも楽しむことができますが、これから秋が益々深まり気候的にも過ごしやすい

時期となります。子どもたちと一緒に行く先々で、虫を探したり・風で木の葉が揺れる時の音を聞いたり・草花を見つけて触ってみるなどの活動は、子どもたちの五感を大いに刺激すると言われています。

室内遊びも楽しいですが、散歩に出掛け自然の中でたくさんの発見や体験をする事は脳の活性化にも繋がりますので、是非とも少しの時間お子さんと一緒に散歩に出掛けてみませんか。

 

散歩で得られる3つの効果

①散歩は良い運動になる。

・子どもと一緒に歩くとなると長い距離は『大変だな』『疲れてしまうかも』と億劫になりがちですが、

散歩といっても長い距離を歩かないといけない訳ではありません。

短い距離でも、足の裏をしっかりと使って歩くことで自然と体力が身についていきます。

 

②散歩の後は良い眠気を誘う。

・保育園では、日中に散歩に出掛け歩くこと・日光を浴びる事で給食の時間になると、あちらこちらで

『ウトウト』と眠たくなってしまう光景を目にします。これは歩くことでエネルギーを消化し、更に

日光は眠気を促す為に効果的な『セロトニン』を増やすとも言われていて、この『歩く』+『日光』が

合わさるとより良い眠気を誘うことでしょう。

 

③散歩は運動機能の発達を促す。

・散歩先では遊具がある所ですと、滑り台の階段を上って滑る・鉄棒にぶら下がる・ちょっとした段差からジャンプをしてみるなど、その他にもお友だちや保育者とかけっこをしたりとたくさん体を使って遊ぶ経験をしています。運動機能を高めるために、特別なことをしなくても大丈夫です!!

普段の遊びの中で楽しく発達を促していきましょう。

 

散歩で語彙力を伸ばそう

・散歩では、普段絵本や図鑑などに出てくる子どもたちが大好きな乗り物や生き物・草花などが実際に

目で見ることができる機会となり、子どもたちにとってはワクワクの連続でしょうね。

その嬉しい気持ちを保育者に伝えたくて『ねぇ~ねぇ~』と声をかけてる子どもや逆に興味深々で

『あれは何?』と尋ねてくる姿が見られます。

そんな時は語彙力を伸ばすチャンス!と捉えて『あれは○○だよ』と知らせたり、『きれいなピンクのお花が 咲いてるね。』『空に飛行機が飛んでるよ』など子どもの気持ちに共感しながら、沢山のことばのシャワーをかけてあげて下さい。

すると子どもたちは、『楽しい』『嬉しい』という気持ちを大人が共感してくれた!!もっともっと

お話がしたいなと感じ、そこから大人が話をする言葉を耳でよく聞き言葉を吸収していくことでしょう。

散歩に出掛け自然の中で、目にするもの・耳にするもの・感じるものをどうぞ周りの大人が言葉として

拾い上げで声を掛けていってあげて下さいね。