【指先を使う育脳遊び】~ボタンかけ遊び・シール貼り・紐通し~
こんにちは。
サンライズキッズ保育園です。
今回は指先を動かす遊びを紹介いたします。指先を使った遊びは、子どもの脳の発達に良い影響を与えます。指先を使うことで神経が発達していき、細かな動きもできるようになってきます。脳に刺激を与えてくれるので、思考力や言語能力、運動能力を高めるために指先を使った遊びが大切です。
室内でもリトミック、リズム体操、ボール、フープなどなど体を動かす遊びは数多にありますが、時には机上遊びも集中して行いたい所ですね。
今回は座って遊べる育脳玩具「ボタンかけ遊び」「シール貼り」「紐通し」を紹介したいと思います♪
~ボタンかけ遊び・シール貼り・紐通し~
フェルト素材のボタンつなぎ。今回は木の実を用意致しました。(保育士の手作り)
食べ物や花など身近な物の形で作成出来るので準備をする保護者様や先生達も楽しみながら作れますね♪
フェルト素材の為、柔らかくて暖かみもあり「親しみ」を持って遊べますね。
ボタンも大きめな物を用意する事で子どもたちは、はめやすくなります♪
高度な物を作ると言うより「子ども達が楽しく遊んでいる姿」を想像しながら作成する事がポイントです!
カラーバリエーションも豊富にする事で、見た目にも美しいですね。
シールを台紙から外し教材の〇印に慎重に貼っています。指先を上手に使いはがしたり、貼ったりして台紙の上に
上手に貼りすべて張り終えると、とても満足そうに笑顔を見せてくれます。1~2歳児にはとても人気のある遊びです。
最後に【紐通し遊び】の紹介をいたします。
【~オバケ?の紐通し~】
年齢が高い2歳児には集中力が高まり次から次へと「もっとやりたい」と保育者に教材をせがみます。何回も
同じことを繰り返すことで手先や指先の訓練になります。
もっとやりたいの気持ちを大切にして子どもの興味を引き出していきたいですね。
~育脳視点~
・手先や指先の訓練になり脳にも良い刺激が与えられる
・遊びながら色を覚える事が出来る
・具体的に褒めてもらうことで脳が「嬉しい、楽しい」と感じ好奇心、探求心が刺激される
・ドーパミンが分泌され「もっと上手になりたい」「もっと褒められたい」という積極的な考えになり、より達成感を求めていく
普段から行っている遊びの中にも「育脳」はたくさん転がっています。
少し視点を変えるだけでも子ども達の成長に欠かせない要素はたくさんあります。
脳の80%は0歳から3歳、遅くとも5歳ごろまでには基礎が完成すると言われております。
残りの一生は、5歳ころまでに培ったものをベースに生きていきます。
5歳までにどれだけ子どもの可能性を開花させられるかがその子の「賢さ」を決めると言っても過言ではないのです。
これからもサンライズキッズ保育園は「育脳」を掲げ有意義な情報や現場の声をお届けして参ります。