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2019/02/15

全ては楽しい食事から

大人、子ども問わず人間に好き嫌いはつきもの、、、

それでも「我が子には好き嫌いなく食べてほしい」

そんな考えを持っている保護者の方は多いのでは、、、

考えれば考える程悩ましい、、、

そんな時こそ「食事」の本来あるべき姿を振り返ってはいかがでしょうか?

「食事」とは本来楽しむもの

味覚が育つ上でも最も大事な乳児期「小さい頃の味覚は一生もの」とも言われている程、この時期に色々な物を口にすることはとても大切な事です。

またよく噛む事で脳にも良い刺激がいき脳の活性化が促されます。

その為、保育の現場でもついつい子ども達に「1口食べてみよう」や「これ食べてみない?」と粘り強く声をかけてしまいがちです。

もちろんこの言葉がけ事態が悪いものとは思いませんが、子どもの主体性を考えた時に言葉選びには慎重になりたい物ですね。

話は少しずれてしまいましたが冒頭でも挙げさせて頂いた通り、食事の基本は「楽しく食べる」ではないでしょうか?

サンライズキッズ保育園では子どもの主体性を大切にし1人ひとりに寄り添った言葉がけや雰囲気づくりを意識することで給食の時間=「楽しい時間」となるよう日々心掛けております。

「楽しい時間」となるポイントは

いくら美味しい給食が目の前に提供されてもそばにいる先生が、給食の時間=「楽しい時間」との認識がなくては子ども達にとって楽しい時間は提供できませんよね。

まずは先生達が給食の時間=「遊びに匹敵するほどの楽しい時間」との共通認識の下、子ども達と関わるように配慮しております。

「これ食べてみない?」や「これ美味しいよ」との言葉がけも大事ですが、まずは子ども達が「食べたいものを自分選ぶ」と言った主体性を大切にしたいですね。

また、食事がエプロンにこぼれてしまっても「エプロンさんがたくさん食べちゃったね」と前向きな言葉がけを意識し認めてあげる事で子ども達は自分らしく楽しい時間を過ごせます。

しっかりと子ども達の様子を見守り「食べられたね」と大いに褒めてあげることで、子ども達は「見守られてる」安心感や自分と言う存在を認められた事でや自信や自己肯定感へとつながり「食べなくちゃいけない」から「自分で選んで食べる楽しい時間」に変身致します。

もちろん椅子の座り方、スプーンやフォーク持ち方、月齢に応じて箸の持ち方など個々に応じてマナーやルールも細かく丁寧に伝えるようにしております。

また集団生活によりお友達が色々な物を口にする姿に感化され、いつの間にか苦手な物を「食べてみよう」と思えるようになるのも集団生活の強みでもありますね。

食育となると知識が先行しがちですが現場での「楽しい声」を今後もお伝えできればと思います。