オリンピック種目に決定?今話題のeスポーツ(esports)とは

目次

  1. eスポーツとは?
  2. eスポーツの種目

世界的な新型コロナウィルスの流行に伴って、テレワークやオンライン飲み会など、他の参加者と直に接触しない生活がスタンダードになっています。オンライン婚活パーティーもまさにそのひとつと言えるでしょう。
これらはコロナ禍で一気に市民権を得た印象ですが、それよりももっと前から世界的に広まっているのがeスポーツ。
世界各国で大規模な大会が開催されていて、日本ではオリンピック競技の選考時に話題になったことで一気に注目が高まっています。
ここではそんなeスポーツについてご説明したいと思います。

eスポーツとは?

そもそも「eスポーツ(esports)」というのは、「エレクトロニック・スポーツ(Electronic Sports)」の略で、ビデオゲームを使った対戦をスポーツ競技として捉える際の名称です。近年、世界中で大きな盛り上がりを見せていて、海外の大きな大会では1万人を超える観客が会場を埋めつくし通常のプロスポーツ大会のように熱狂しています。
残念ながら2020(2021)年の東京オリンピックでは見送られましたが、2024年のパリオリンピックは新種目として採用が期待されています。

eスポーツの種目

通常のスポーツに野球や水泳といったさまざまな種目があるように、eスポーツもジャンル別に種目を分類することができます。

FPS/TPS

シューティングゲームのことで、FPS(一人称視点タイプ)とTPS(三人称視点タイプ)に分かれます。4~5人のチームで戦うものが一般的。「Call of duty」シリーズなどが人気。

MOBA

「League of Legens」や「Dota2」をはじめとする、4~5人のチームで戦略や操作技術を駆使しながら相手チームの陣地制圧を目指すゲーム。世界で最も盛り上がっているジャンルで、高額賞金の大会も多く開催されています。

RTS

「StarCraft2」などに代表される、軍隊などの指揮官になって戦略や戦術を競うゲームです。MOBAと似ていますが、チーム戦のMOBAと違って1:1で競うのが多いことが特徴。

格闘ゲーム

日本人プレイヤーが最も活躍するジャンルのひとつで、一人で一人のキャラクターを操作して戦います。
「ストリートファイター」シリーズや、「大乱闘スマッシュブラザーズ」などが有名です。

スポーツ

一般的なスポーツをそのままビデオゲームにしたもの。多くのゲームにおいて、一人のプレイヤーが複数の選手を操作します。「FIFA」や「ウイニングイレブン」、「実況パワフルプロ野球」のシリーズなどが代表的。

DCG

デジタルカードゲームのこと。一人でも気軽にプレイできるのはもちろんオンライン対戦も充実していて、特に日本国内で盛り上がっているジャンルのひとつといえます。「Shadowverse」や「HearthStone」あたりが有名。

パズルゲーム

「ぷよぷよ」や「テトリス」に代表される、ルールが明快で誰もが楽しめるゲームのこと。老若男女問わず気軽に始めやすいジャンルといえるでしょう。

監修:エクシオ 婚活アドバイザー 北川志穂

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