子どもが風邪をひいたときの食事
子育てノウハウ
2023.01.31
目次
子どもが風邪をひいたときの食事
寒い季節になると、風邪をひきやすくなりますね。
風邪を引く原因としては、疲れやストレス、栄養バランスが偏ることなどで免疫力が落ちてしまいウィルスが体内に入って起こるとされています。風邪をひかないためには睡眠や休息を十分にとったり、ストレスをためない、発散すること、栄養のあるものを食べることなどがあります。
また水分をたくさんとると気管支の粘膜に潤いを保てるため防御機能を高めて風邪の予防に繋がります。
風邪予防の栄養素について
予防をしていても風邪にかかってしまうことがあります。そんなときに摂ってもらいたい栄養素をご紹介します。
まずはビタミン類。にんじんやかぼちゃ、豚レバー、鶏レバーなどに多く含まれるビタミンA。
いちごやキウイなどの果物やブロッコリー、じゃがいも、パプリカなどの野菜に多く含まれるビタミンC。アーモンドやかぼちゃなどに多く含まれるビタミンE。
お肉や乳製品、大豆製品に含まれるタンパク質。さらに抗酸化作用の強いねぎやにんにくなどもぜひ摂取していただきたい食材です。
ただ、これらを子どもに食べさせたいと思っても苦手な子も多いです。そんなときはうどんや雑炊などに細かく切って加えてあげるとたべやすくなります。すりおろしりんごなども食欲がない時でも甘くて食べやすくりんごには栄養もあるためおすすめです。
また体を冷やすものはなるべく避けて、あったまって消化の良いものを食べさせるようにしましょう。
風邪のときに避けていただきたい食べ物としてはジュースやスナック菓子、アイスなどのお菓子類です。
これらにはあまり栄養が含まれておらず、添加物が含まれていることもあります。
アイスは身体を冷やしてしまい免疫力が下がりやすくなりますのでなるべく避けるようにしましょう。
食事以外のこと
食事以外でも厚着させすぎないことや、エアコンなどをつけていると乾燥しやすいため加湿器をつけたり濡れタオルを干すなどして対策しましょう。
風邪を引いたときに食事で栄養をとるのはもちろん大切ですが、発熱や嘔吐などでつらく上手く食事をとれない場合や食欲がないときは無理に食事をさせなくても大丈夫です。
無理して食べると吐いてしまうこともあるため子どもの状況をみながら食事を与えるようにしましょう。
病児保育について
キッズパークでは、ベビーシッターでは病児保育も行っております。
その際にベビーシッターに風邪をひいたときの料理のポイントなどを聞いてみるのも良いですね。