ハゲタカにハマる
パステルブルーのためいきが出ちゃう。
だって、あたし…恋をしてるから…
恋に焦がれて鳴く蝉よりも
鳴かぬ蛍が身を焦がす…
どどーも、千葉ロッテ担当の高橋です。
あたし、恋をしちゃってます。
え?誰って?
大森南朋さん演じる鷲津政彦にでーす。
キャー、言ってもたーーーーーーーーーーー。
なんて言ってもあのクールさの中に熱く秘めたものを持ってて、
過去の自身が手掛けた仕事で遣る瀬無さと心に深い闇と悲しみを抱えてて。。。
『ハゲタカ』は、NHKで2007年放送されたドラマで、原作は、真山仁さんによる経済小説で
6話で構成されてました。
もう5年も前の作品ですし、とは言え、まだ観てらっしゃらない方もおられると思いますので、完全ネタバレは
控えながら簡単に話しますと、当時の外資ファンドによる企業買収が席巻した時のお話で、鷲津政彦もまた外資ファンド『ホライズン・インベストメントワークス・ジャパン』の代表としてホライズン本社の命で来日(と言うか帰国)。
その時放った言葉が「腐った日本を買い叩く!!」
最初は、なんて非道で冷酷なお方なの~?って思ってるうちに話は展開し、過去に拭いされない心の闇が・・・
ドラマ演出にありがちな(鷲津政彦もご多分にもれず)浪花節なストーリーは置いておいても、鷲津が会見で声を荒げた「お金を稼ぐことがいけない事でしょうか?」の台詞は、当時の村上ファンド代表「金儲けは悪いことですか?」にリンクするし、松田龍平演じるITベンチャーのハイパークリエーション代表のインサイダー取引きによる逮捕劇は、当時、粉飾決算で逮捕されたホリエモンに通ずるものがあって、かなりリアルな社会派ドラマだったと思います。
皆さんも機会があったら是非、観てみて下さい。
ちょっぴり社会派な高橋でした。
2012年10月21日 (日) 《カテゴリー: スタッフブログ》