『子供が欲しい』40代後半以降の男性の婚活
カテゴリー： 婚活、結婚相談所
こんにちは。
ブライダル情報センター札幌サロンの角谷です。
今日は、40代後半以降の男性より、アプローチを受けた
20代・30代の女性からお伺いしたお話をご紹介します。
今回登場の男性は『結婚したい』『子供も欲しい』と
願う、男性たちです。
何か気付きのきっかけになることを願います
女性の本音
【ケース1】
EXEOの婚活パーティーに参加した20代後半女性
50代男性から、「初めまして」の次に、「子供が欲しいん
です!」と言われて驚いた。
パーティーは3分程の短い時間での会話です。
会話を楽しむよりなにより、伝えたいことを優先した結果
なのでしょうか。
唐突な感じに驚きしかなく、印象は最悪と感じたそうです。
【ケース2】
50代男性とお見合いをした30代半ば女性
お見合いでは趣味の話など楽しく会話ができた。
ファーストデートで「子供は絶対3人は欲しい」と結婚後
の理想を語る男性に、自分が子供を3人産めるか不安にな
ってしまい、交際終了した。
結婚相談所の交際は結婚前提の交際ですので、結婚後の理
想を話し合うのは間違いではありません。
交際を進めていく中で、子供の人数は、仕事は、など互い
の「理想の結婚生活」について話していくことは必要不可
欠です。
ただ、交際の進捗状況などを勘案し、タイミングを見計ら
ってすべきお話です。
【ケース3】
他社結婚相談所の婚活イベントに参加した30代女性
15人位の男女(30代～50代)が参加の居酒屋での婚活に
参加。
会の中盤位に仕切り役の男性が、突然「子供が欲しい人
は手を挙げて!」と言った。
女性は皆、驚いていた。40代の女性もいたので、空気を
読めていない感じがした。
主催の結婚相談所の人が焦るほどに、その後は盛り上がら
なかった。
このお話は他の女性からも、主催の結婚相談所からもお聞き
しました。当該男性は子供が欲しく、席替えの際に子供が欲
しい人とお話をしたくてそのようなことを言ったようです。
「誰の子供でも産みたいわけではない!」「女性を子供が産
めるか否かでしか判断していないのか!」と女性から反感を
かってしまったそうです。女性の怒りも納得です。
【番外編：男性の気持ち】
40代後半～50代男性 数人(私の担当の男性会員様)
子供が欲しいので、20代～30代の女性に申込をするが、
なかなかお見合いが成立しない悩み。
何故「まずは会ってみよう」とならないのか不思議。
先方の仲人様へ女性に積極的に会ってみるようにと伝えて
欲しい。
私の方では、会員のPRを添えてお見合い申込をしています。
しかし、年齢条件より大幅に外れていれば、なかなかお受
けいただけない現実があります。
これは当該男性たちにも言えるのです。
同年代の女性からはお申込みがあるのですから、
「まずは会ってみよう」とお会いしていただきたいと私は
常日頃伝えております。しかし、お断りするのです。
女性にだけ強要することの方が不思議です
「子供が欲しい」男性の婚活
いずれの場合も、子供が欲しいとご活動中の男性です。
女性には出産可能年齢があります。そのことは知識として
男性も女性も知っていましょう。
一方男性は「自分は大丈夫!」と大体の方が仰います。
男性にだってリスクはあることを伝えても、他人事のよう
な感じです
まして、ご自身の理想だけを先に女性に伝えるなんて、
女性からしてみると、只々
「自分の子供を産んでくれる人を探しているの？」と
思われかねません
ケース1.2.3は実際にそう思われてしまった結果でしょう。
出産は命がけです。今の時代でも絶対に安心とは言えません。
「愛する男性の子供だから産みたい」と考える女性が大半な
のです。
その女性の気持ちも考えず、ただ子供が欲しいんですと、
まだ愛情もない男性に言われても、「迷惑なだけ」と感じ
る女性もいるんです
出会い⇒交際と段階を踏んで、アプローチすべきです。
焦るお気持ちも理解はできますが、お相手の気持ちはご自
身と同じペースで進むわけではないのです。
まして、お互いに年齢差を承知で知りあうわけですので、
お互いを理解するには時間が掛かる可能性も有ります。
理想ばかり伝えても、ご自身の良さが伝わることがないま
ま、ご縁が繋がらないことにもなりえます。
ほとんどの女性は同年代の男性との出会いを求めています。
40代後半以降の男性で、30代までの女性と知り合いたい
方が、なかなか婚活がうまくいかないと感じるのは当然で
す。
年の差婚したタレントさんのニュースをよく見かけます。
そのため、年の差婚に抵抗が無い男性は多いようですが、
年の差婚を叶える方はそう多くはないのが実情です。
女性の年齢はそもそも子供が欲しいから、重視しているだ
けならば、まずは愛し、愛される女性を見つけましょう。
同年代の女性にも、「まずは会ってみましょう」
そこから、これからのご自身の人生に必要なことを再度考え
てみるきっかけにしましょう。
今のご自身の「早く子供が欲しい」の気持ちを開放し、
その点を考えずに出会う中で、運命のパートナーは見つか
るかもしれません。
人生の選択肢はたくさんあるんです。
自ら選択肢を狭めずに、素敵なご縁を探しましょう
