子供が望めないなら独身で良いですか?
2019年08月31日
カテゴリー: 婚活、結婚、結婚相談所
カテゴリー: 婚活、結婚、結婚相談所
こんにちは。
ブライダル情報センター札幌サロンの角谷です。
8月も今日で終わり。
北海道は朝晩はすっかり涼しくなってきました。
2019年も3分の2が終わろうとしています。
時の流れは早いものです。
子供の頃、ある程度の年齢になると、結婚し、子供が産まれ。。。と
そういう将来を当たり前に考えていた方も多いのではないでしょうか。
私もそうです
しかし、生涯未婚率が高くなってきており、
今後もその傾向はますます高まると言われています。
そして結婚は人生の選択肢の一つであり、結婚=幸せ とは言い切れません。
生涯未婚率の上昇が、必然的に出生率減少にも繋がっています。
婚活中の皆様は、結婚やパートナーに求めることは様々です。
結婚相談所でご活動をなさる場合、プロフィールを作成します。
プロフィールの中には「子供を希望するかどうか」という欄が有ります。
子供を産むためのタイムリミットとして女性の事ばかりが言われますが、
男性も年齢が高くなると子供が授かりにくいという結果は医学的にも出ているのです。
子供を望むなら、女性も男性も結婚を急いだほうが良い という事です。
子供を望むからと年の差婚を目指す40代以上の男性が多い事は事実です。
婚活期間が長い傾向となり、年の差婚は難しいのが現状です。
一方、女性はいくつになっても同年代の男性を求める傾向にあります。
しかし、子供を望む40代以降の男性は同年代の女性との出会いを望まないため、
プロフィールを見ることもなく、年齢だけを見てお断りすることも有ります。
この点が、40代以降の男女でなかなかマッチングしづらい理由と言えましょう。
子供が望めないなら、独身のままで良いとお考えの男性は今の婚活を続けるしかないでしょう。
しかし、私としては
結婚相談所では様々な結婚観・人生観をお持ちの方に
出会えるチャンスが有るのに、
何ら迷うことなく、年齢だけで出会いのチャンスを
放棄するのはご縁を無駄にしている思うのです。
㈱明治安田生活福祉研究所が全国の40~64歳の男女を対象とした調査に基づき
「人生100年時代の結婚に関する意識と実態」の調査結果を2018年10月に発表しました。
その中で既婚者への意識調査として、結婚生活の満足度の調査が有りました。
結婚生活に「とても満足」の割合
年齢層に関わらず、子供がいる男女の7~8割
子供がいない男女の約8割が
結婚生活に満足しいているとの結果となりました。
特に、「とても満足」の割合は、
子供がいる男性2~3割・女性2割
子供がいない男性3~4割・女性約3割
となっています。
『子供がいない夫婦=不幸』ではないことは上記調査結果からも明らかです。
嬉しいこと・楽しいこと・悲しいこと・つらいこと等を、一番に伝えたい、
そして一番そばに居て分かち合いたいと思える人がいることの幸せ。
人生100年時代、残りの人生を生涯独身で生きるも、
結婚し誰かと支え合うのもどちらが幸せかはご自身のご判断です。
今一度、ご自身の『結婚に求めるもの』を考え直すきっかけになる事を願います。
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