大分県民の結婚データ

大分県の年間婚姻数は?

平成29年度のデータによると、大分県民の年間婚姻数は5,022組。
人口に対しての婚姻率が4.4%と、かなり低い数値となる。
昭和45年までさかのぼると、当時は婚姻数9,294組、婚姻率10%と、明らかに婚姻率が下がっていることが分かる。
婚姻数が一番高い昭和47年の10,341組以降、右肩下がりとなっている。

平均初婚年齢は?

婚姻数の低下に伴い、初婚年齢にも変化が。
平成29年度、男性初婚年齢30.2歳(全国平均31.1歳)、女性初婚年齢29.1歳(全国平均29.4歳)。
全国数値から見ると平均より若干早い婚姻だが、昭和50年(現在45歳の方の生まれ年)は男性26.4歳、女性24.4歳と、年々平均値が上がってきている。
今後女性の平均初婚年齢が30代に上がってしまうのも、大いにあり得ることでしょう...

出生数は?

 年齢  出生数(H29)、(H28)
15~19     99      107
20~24     847      907
25~29   2,462     2,627
30~34   3,079     3,139
35~39   1,738     1,848
40~44    421     425
45~49     12       6

上記平成29年と28年で比較しても401名減少している。
40代でも433名を出産していると聞くと、安心される方も多いのではないでしょうか。
あくまでも出産とは、年齢が上がれば妊娠、出産できないのではなく、リスクが高くなるということ。
そのリスクは個人差もあるので、20代でも絶対に妊娠できるとは限らないのが現実...
そこを男性にはしっかり理解いただきたいところですね。

あなたの年齢は平均に当てはまる?

以上、平成29年のデータでした。
このデータから見ても、年々数値は下がっており、結婚が険しい道と化してしまっています。
これは大分県だけでなく、日本全体の深刻な問題です。
婚姻数が下がるだけで、高齢化、少子化社会など、別の問題が生じてきます。
ですので、婚活は決して人に言えない恥ずかしいことではなく、本気で頑張らなければならない事。
20代だからと安心しきっている方、40代だから無理だと思っている方。
それぞれの価値観があるかと思いますが、やはり子どもを望んでいる方は特にご自身、ご両親の年齢を考えると早いに越したことはありません。
一生に一度の婚活だと思って今こそ本気の婚活を始めましょう!