プロポーズと結婚までの流れ

婚活のゴールは「プロポーズ」=「婚約」ですが、


ここから「結婚」へ向けてスタート地点と立たれた皆さまへ。


結婚までのお時間や流れは様々ですが、安心して準備ができますように、


一般的な流れやポイント等をご紹介いたします。

プロポーズ

一世一代の大イベントの「プロポーズ」。
お二人にとって大切な思い出となる一日となる日です。
準備は万全にしていきましょう。

♥いつするのか、「タイミング」はしっかりと考えましょう。
お誕生日やクリスマス等のイベントに合わせる方も多いようです。

♥シチュエーションを考えましょう。
彼女の希望を聞くことができればベストですが、
サプライズのあるプロポーズにしたいなら、結婚相談所の担当者アドバイザーに相談してみましょう。さり気なく聞いてくれ、彼女の理想とするプロポーズを知ることができます。

ちなみに、夜景の綺麗な高級レストランでのロマンチックなプロポーズは鉄板ですが、人気のお店は予約が取りづらい場合もあるので注意が必要です。

♥プロポーズの言葉を考えましょう。
女性にとってその言葉は、一生忘れることのない特別なものとなり、
何気なく思い出し結婚生活の活力となる言葉になります。
是非、あなたらしい素敵な言葉を贈ってください。

♥婚約指輪を準備しましょう。
必ず用意しないといけないものではないのですが、プロポーズと共に贈られることを期待している女性も多くいらっしゃいます。
ただし、彼女の気に入った指輪を贈りたいという男性のご意見や、身に着けるものなので自分で選びたいという女性のご意見もあるので、やはりこれも彼女の希望のリサーチ必要です。
ひとまず、プロポーズ用のリングで代用する方や、ダイヤモンドのみ先に購入しプロポーズ時に渡して、後日お二人でエンゲージリングを購入される方も、近年増えてきているようです。

ちなみに、購入される場合は「納期」に注意です!
エンゲージリングはオーダー品になることが多いため、
注文してから1~2か月かかると想定して、早めに準備しましょう。

両親への報告と挨拶

プロポーズが成功したら、お二人ともご両親へ「結婚したい人がいる」と報告をしましょう。
次に、それぞれの両親への挨拶の日程調整をします。
一般的には、女性側のご両親へ挨拶を行い、次に男性側の両親へ挨拶を行います。

挨拶の際の服装は、男性はスーツ、女性はワンピースやスーツが好印象です。
ポイントは、「時間帯」と「手土産」です。

♥時間帯
食事時は避けた14時~15時の間が一般的です。滞在時間は1~2時間を目安に。

♥手土産
義務ではないですが、あった方が印象は良いです。
日持ちがする焼き菓子が一般的ですが、
選ぶ時のポイントは、相手がもらって嬉しいものが大前提です。
お相手家族の好みを聞いておくのも良いでしょう。お酒好きのご両親なら人気のお酒や婚約者の地元の地酒など贈ると会話も弾むことでしょう。

ちなみに、「切り分けるお菓子」は離婚を連想させるため、
縁起の悪い品とて結婚に関する品としては相応しくないとされています。
ホールケーキや切り分ける羊羹などは避けた方が無難です。

♥お礼
後日、お相手のご両親へお礼のハガキやお手紙をお送りすると、
「しっかりとした方」と好印象へ繋がり、同時に安心して頂けるでしょう。

結納・お顔合わせ

♥結納
「正式結納」と「略式結納」の2種類があります。
結納は両家でしっかりと話し合いと調整が必要です。
本人たちは必要ないと思っていても、ご両親は結納を望んでいる場合もございます。
まずは、結納を行うのかをご両親にも確認を行いましょう。

♥お顔合わせ
近年は、結納を行わずに、ホテルや料亭などでご両家の挨拶のみ行う方も増えています。
堅苦しい儀式もないので、和やかな雰囲気で進めることができます。
この時、ご両家の服装や手土産の有無、お食事の支払いは誰がするのか等は、事前に決めておきましょう。

身近な方々への結婚報告

入籍する日が決まったら、ご友人や会社の上司などへ結婚の報告をしましょう。
会社への報告は、直属の上司へ先に報告をするのがマナーです。
その際に、結婚後の働き方についても伝えておくと今後がスマートです。
・結婚後もこれまで通りに働けるのか?
・長期休暇が必要か?
・挙式の有無や時期、自分は招待されるのか?

業務や人事の調整に関わることなので上司としては気になるところです。
おめでたい事を、気持ちよく祝福していただけるように心がけましょう。

結婚式場探し

結婚式のスタイルも神前式や教会式や仏前式や人前式と様々です。
まずはブライダルフェアに行ってみましょう。
人気の式場や日取りは一年前から予約が入っていることもあるので、
結婚が決まったら、デートの流れで行ってみると良いでしょう。

また、近年は結婚式をしない「ナシ婚」を選択するカップルも増加傾向にあります。
理由は様々ですが、結婚式も結納と同様に、お二人だけで決めてしまわず、
ご両親の希望も確認して進めましょう。
盛大な結婚式はしなくても、少人数結婚式や会費制のパーティスタイルという選択肢もございます。
写真撮影のみのフォトウエディングも思い出だけは残したいという方に人気です。

新居探しと引っ越し、ハネムーンの準備

新居で子育てを想定されるなら、学校区や子育て環境についてのリサーチをしておくと安心です。
近くに公園がある環境も人気なようです。

3月4月の引っ越しシーズンは費用が高くなることが多く、希望日時に対応してもらえない場合もあるので、できれば避けた方が無難です。

ハネムーンに行かれる場合は、まず会社で結婚休暇の有無の確認と、
取得可能な時期が決まっている場合もあるので、確認をしておきましょう。
また、長期休暇を取得することで少なからず会社へ負担をかけるので、
業務の調整はしっかり行いましょう。