脱!完璧主義
2014年10月24日
カテゴリー: お見合い、ブライダル、婚活、成婚、結婚、結婚相談所
カテゴリー: お見合い、ブライダル、婚活、成婚、結婚、結婚相談所
よく完璧主義という方がいらっしゃると思います。
職場ではとても頼りになり、信頼が厚いことと思います。
ただ婚活においては、あまりに完璧主義では疲れてしまうことがあります。
例えばお相手の理想や条件を譲れないケースです。
きっとご自分では「理想は高くないはず」と思っていても実は相当高いことがあります。
しかも判断ポイントが一つではないので、幾つものハードルをクリアしないとNGということになります。
またとても良い長所があるにも関わらず、別の要素でNGにしてしまうこともあるようです。
これはご自身にも厳しく律してきた方に多いです。
勉強やスポーツ、社会活動等、様々なことに頑張ってこられた方、
また勉強も全ての科目を手を抜かず、万遍なく努力された方、
食事の支度や掃除洗濯等に「まあいっか」を許さなかった方、
そんな経験の積み重ねをされて来た方に見受けられます。
とても素晴らしいことなのですが、ちょっと甘い目線で見ると窮屈に感じてしまうのです。
自分に厳しい方は、他人にも厳しくなってしまうものです。
そんなせっかくの良い面が災いし、婚活が進まない要因になってはいませんか。
例えば、誰かとどこかで待ち合わせをしたとします。
自分は5分前に着いているのに、相手が5分遅刻をしたら当然気分が悪いと思います。
その遅刻の相手が誰なら許せて、誰なら許せないでしょうか。
家族や兄弟なら、怒るけれども関係に亀裂が入ることはないはずです。
対して友達や付き合い始めたばかりの恋人なら、カチンとくるかもしれません。
でもよく考えてみて下さい。
婚活で出会うお相手は、将来の旦那様、奥様かもしれないのです。
10年後なら、軽く怒って流している可能性も充分あります。
なぜかというと、日常の一緒の生活がお互いに都合の良いように変化対応しているからです。
それには時間がかかります。
だんだん慣れていったり、協調を積み重ねることで、いつしかいい関係になるのです。
最初からあまりに厳しい目でジャッジをするより、
一緒に住みやすく生きやすい環境を作っていけばいいと思います。
お相手の「嫌だな」と思うところは、一緒に修正していきましょう。
また学歴や体型、職業などは修正できないものです。
この部分についても完璧を求め過ぎないようにして下さい。
100人の異性がいて、完璧な人は何人いると思いますか。
この限りなく少ない可能性を探して、貴重な時間を使って過ごしている方が非常に多いです。
今一度、ご自分の婚活を見直してみて、本当の幸せに向かえるよう軌道修正してみましょう。
京都サロン 広瀬祐子