お見合い後の分岐点
2014年10月17日
カテゴリー: お見合い、ブライダル、婚活、成婚、結婚、結婚相談所
カテゴリー: お見合い、ブライダル、婚活、成婚、結婚、結婚相談所
お見合いから成婚に至る可能性はどれくらい高いのでしょうか。
お見合いイコール結婚のように結びつけて考えがちですが、
お見合いから結婚までの道のりには、様々なドラマがあります。
初対面の時は、当然のことながらお互いに緊張感があるものです。
待ち合わせの時間に遅れないよう気を配るでしょうし、
髪型や服装なども乱れがないように直前まで注意することでしょう。
会話の内容もあまり立ち入ったことは聞かず、
趣味や仕事の話などに留めていらっしゃると思います。
つまりお見合いの席では、自分のいい面を多くお相手に見ていただけるものなのです。
お話の時間も1時間程度が一般的なので、一つの話題を深く議論することもないでしょう。
お見合い結果のお返事というのは、
「話していて心地よかった」とか「お話のテンポが合う」とか、
広く大きな意味でのYESかNOになるのです。
問題はここからです。
お見合い後、お互いのお返事がYESなら連絡先交換へと進みます。
電話やメールという自由なコミュニケーションがスタートするわけです。
そこで、それぞれのペースやお相手に求めるポイント、価値観など、
お互いにわかってきて本当のお付き合いに至るかどうかご判断が必要となります。
長電話が好きな方、嫌いな方、これも大事な判断の材料となるでしょう。
メールやLINEを一日に何度もやり取りしたい方、用事だけ伝言したい方もあります。
デートや食事の行き先は一緒に決めたい方、はっきりと意思表示して欲しい方も違います。
インドア派、アウトドア派等、お休みの過ごし方も色々です。
そうした多くの要素を知れば知るほど、理解できることが増えてきます。
ただし、逆に「自分とは違う」という発見もすることになります。
元々全く違う環境で生活してきた他人同士ですから、違うのは当然のことです。
それを受け入れるか、受け入れないかが分岐点となるのです。
キャパシティが大きく、自分の知らないことや「自分ならこうなのに」と思うことを許容できる方は得をします。
違うことをいちいち否定していたら、ほとんどが否定になってしまうからです。
お見合い後に上手く行く、行かないが別れるのは、よく言えば個性の強さ、
悪く言えば我の強さなのかもしれません。
それでもご縁のある方は、この世の中にたった一人の異性だけなのです。
一人以外の大勢がご縁ではないのですから、焦らず落ち込まず、一歩を進めていきましょう。
本当に運命の人と出会った時、「今までの苦労や努力は、このためだったんだ」ときっと思います。
そんな日を楽しみに、婚活のプロセスを楽しんでまいりましょう。
京都サロン 広瀬祐子