お相手との相性について
2014年09月26日
カテゴリー: お見合い、ブライダル、婚活、成婚、結婚、結婚相談所
カテゴリー: お見合い、ブライダル、婚活、成婚、結婚、結婚相談所
お見合いで知り合った方と、その先どうなるのか不安や心配が多いことと思います。
第一印象がとても良くて意気投合していても、2回目に会うと違う場合もあります。
逆に「良くも悪くもない」という強いインパクトがなくても成婚に至られるケースもあります。
お相手に求めるニーズと、それをどう捉えるか、大切なポイントになってきます。
もちろん一番いいのは、お見合いで「運命の出会いだわ」と感じ、
素敵なデートを順調に楽しみ、ロマンチックなプロポーズを受けることだと思います。
実際にそんなご報告を下さる会員様もいらっしゃいます。
ところがご相談をいただく中で多いのは、
「いい人なんだけど、この人に決めていいのかわからない」というものです。
感情は人によって温度差があるので、
一概に「こういう場合はこうです」と言えない部分もあります。
ただお相手を、そしてお相手と一緒にいる自分をシンプルに見て、
「楽しい」と思うのか、また「また会いたい」と思うのかが分かれ道だと思います。
それをお相手に委ねてしまうと、分からなくなるのです。
「誘ってくれたら会うけど、何も連絡が来ないから敢えてこちらから連絡しない」という現象です。
そんな時は「もう会えなくなった時、寂しい悲しいと思うか、全く何も気持ちが動かないか」と
考えてみるのもいいでしょう。
一緒にいても、失うとしても心が乱れないのなら、ご縁ではないのかもしれません。
ただ結婚は、長い人生をともに歩んでいくこと。
これから時間をかけて、お相手を理解していくこともできるのです。
過去の何十年もの間、別々の環境で違う価値観を持って生きてきた大人の男女です。
共通点があったとしても100%同じと言える方は皆無でしょう。
そしてもう一つ、人は毎年歳をとります。
物事の捉え方や感じ方がだんだんと変化してくるのです。
今は「無理」と思っていることが、未来においては「全く許容範囲内」ということもあります。
とはいえ、相性が悪いと思っているお相手と長く様子を見ることもありません。
お互いに婚活の期間は、非常に貴重な時間のはずです。
答えを出せないまま拘束が長引くのもプラスにはなりません。
せっかく出会いの機会を得たお相手のことは、
慎重に思いやりと配慮を持って大切に考えましょう。
そこで出会えたということは、人生の中で必然だったからだと思います。
そしていつか本当のご縁のあるお相手、
「出会うことが運命づけられていたパートナー」とのめぐり逢いがあるでしょう。
未来を楽しみに、今を全力で生きることが大切だと思います。
京都サロン 広瀬祐子