「聞き上手」かつ「話させ上手」に
2014年06月20日
カテゴリー: お見合い、ブライダル、婚活、成婚、結婚、結婚相談所
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聞き上手というと、お相手の話をしっかり聞く良いイメージがあります。
話している方も、お相手がきちんと聞いてくれていると安心して楽しくお話することができるでしょう。
「うんうん」「そうだよね」「わかるわかる」「なるほどね」「確かに」等の相槌も効果的です。
相槌というのは、お相手の言うことを肯定して受け入れるということです。
この相槌のレパートリーをたくさん持っていると、とても役立ちます。
話す方も聞く方も同じ意見を持っている訳なので、お互いに心地いい時間となるでしょう。
逆に否定する言葉はどうですか。
「でもね」「でもさあ」「そうは言っても」「逆に」という言葉が多い方は、ご自分でお気づきでしょうか。
会話の中で否定が多く入ると、話す方はだんだん気持ちが萎えてきます。
家族、恋人同士、お友達、職場の同僚や上司部下と話す時の癖を思い出してみて下さい。
また見本となる方が周囲にいらっしゃると良いお手本となります。
その反対に反面教師となる方がいても、それはそれで良いお手本となるのです。
一度見渡してみて下さい。
会話の中で相槌を取り入れたら、次に表情も大きくしてみましょう。
相手が怒っている時、悲しい時、落ち込んでいる時は、しんみりと…。
幸せな時、いいことがあった時、喜んでいる時は、相手以上に満面の笑みで…。
表情が豊かな人と乏しい人とでは、話す方の気力が全く変わってきます。
ジェスチャーを大きくすると更に有効です。
そして時折相手が言った同じことを繰り返してみましょう。
「最近何だか体調が優れなくて…」と言われた時、「そうなの。体調よくないんだ…」と繰り返します。
「上司が俺ばっかりに仕事押し付けて頭にくるよ」には「あなたばっかりなんだ…」と一度同調します。
「聞いて。彼に告白されたの」と来たら「え~。マジで告白されたんだ~」と言うものいいでしょう。
これは「あなたの話を間違いなく聞いてますよ」というサインになります。
そして質問です。
いくら話好きの人でも「さあ。今から好きなだけ話して下さい」と言われては何も話せなくなります。
野球が好きという男性とお話する機会があったとします。
「何歳から始めたんですか」「部活の練習はきつかったですか」「授業との両立って大変だっだんじゃないですか」等、
相手が答えやすい質問をすると必ず直ぐに答えが返ってきます。
その上、野球に詳しくなくても共感ができるので、相槌や繰り返しがしやすいのもメリットです。
また子供時代や学生時代の過去の話は、良い思い出なので話しやすいでしょう。
取材のインタビューになったり、取り調べになっては、せっかくの会話も弾みません。
「聞き上手」かつ「話させ上手」になって、楽しく場を盛り上げて下さい。
京都サロン 広瀬祐子