決め付けは禁物
2013年09月27日
カテゴリー: お見合い、ブライダル、婚活、成婚、結婚、結婚相談所
カテゴリー: お見合い、ブライダル、婚活、成婚、結婚、結婚相談所
婚活している方に意外と多いのが、自分やお相手に対して決め付けてしまっていることです。
こんなふうに考えたり思ったりすることはありませんか。
「人は見かけじゃないの。中身が良ければ外見なんて関係ない。」
「お見合いは仕組まれたみたいで嫌。自然に出会うのが一番。」
「私にはこういう人が合ってるの。それ以外の人は対象として考えられない。」
実はこれって相当危険な発想だということにお気づきでしょうか。
先ず、外見よりも中身という問題…。
確かにお付き合いするにあたって「この人でいいのか」を判断するのはお人柄です。
でも中身を知る前にお相手の目に入らなかったら、中身の良さをアピールしようがないのです。
人は初対面の方の第一印象を5~6秒で脳にインプットすると言われています。
5秒で「素敵だな」と思われるか「印象に残らない」となるか「自分とは関係ない人」と思われるか
一度客観的に振り返ってみて下さい。
「素敵だな」の印象なら、自然にもっと中身を知りたくなります。
「印象に残らない」場合は、よほど挽回するサプライズがなければ難しいでしょう。
「自分とは関係ない人」と思われてしまったら、完敗です。
婚活はお相手選びなのですから、自分がどう思うかではなく、お相手にどう判断されるかが鍵なのです。
次にお見合いについてです。
仕組まれた出会いが嫌なら、職場恋愛や通勤での出会い、道でばったり出会うのがいいのでしょうか。
友達の紹介も合コンもパーティーもお見合いも全て出会いのためのシチュエーションです。
どの出会いにもその出会いならではの異性がおられます。
何が良いというのではなく、その結果誰と出会えるかが最大のポイントではないかと思います。
できることなら全ての出会いの可能性を持つことがお薦めです。
ただ時間的な制約や費用の問題があります。
無理をする必要はありませんが、幅広い活動をなさって下さい。
最後にお相手への条件です。
どうしても人は過去の恋愛や身近な周囲の人の経験に基づいてお相手を選ぼうとします。
でも過去の恋愛が上手く実を結んでいない現実がある訳です。
実績にあてはめるのではなく、未来の可能性を検討してみましょう。
「過去に公務員さんとしか交際したことがないから、会社員さんや自営業の方はちょっと…。」
とおっしゃるケースがありました。
出会ってみてお話をしてみて、やっぱりダメだった…というのはわかります。
でも出会う前から自分でシャッターを下ろすのは、可能性を摘む非常にもったいないことです。
このように皆様多かれ少なかれ、決めつけをしていらっしゃいます。
婚活に成功している方の秘訣…。
それは柔軟な素直な気持ちで取り組むことです。
人の意見を聞く耳も、それを受け入れる自分の頭も柔らかくしてみて下さい。
知らず知らずのうちに決め付けていることはないか、自分に正直に向き合ってみて下さい。
これからの婚活の成功をお祈りしております。
京都サロン 広瀬祐子