予習より実戦
2013年09月20日
カテゴリー: お見合い、ブライダル、婚活、成婚、結婚、結婚相談所
カテゴリー: お見合い、ブライダル、婚活、成婚、結婚、結婚相談所
婚活において大切なのは実戦、つまり実際にお相手と会うことです。
結婚活動という名前の通り、結婚相手を探しているのです。
結婚とは共に生活すること、これからの長い人生を一緒に生きていくことです。
そのパートナーにふさわしい人は誰なのでしょう。
大切な一人を探すために皆様一生懸命ご活動頂いております。
そんな時、かえって邪魔になるのが予習のやり過ぎだと私は思っています。
「どんな人が自分に合うのだろう」
と考える余り、想像するばかりでバーチャルの世界になってしまうことがあります。
そうすると恐ろしいことに、現実のお相手は全て理想には勝てないことになります。
そして自分を反省するかというと、大抵の場合はお相手のせいにしがちです。
こんなことを繰り返していては、本当に合うお相手を巡り会えるのは一体いつになることでしょう。
予習より実践です。
ただし最初から断るとわかっていてお会いするのはマナー違反です。
真剣に向き合って下さるお相手に失礼になるので、絶対にやめましょう。
可能性があるのなら、お相手が会って下さる場合はお会いしてみるべきです。
そこで多くの発見があります。
例えば、「背が高く細身の方が良い」と思っている女性がいるとします。
でも実際に会って話してみて、とても好印象たっだ男性が自分とあまり身長が変わらない場合…。
「やっぱり身長でNG」と判断する女性もいれば、
「お人柄に勝てるものはないわ。身長のことは気にしないでおこう」と思うかもしれません。
身長に限らず、何にしても同じことが言えます。
またお見合い後、そのことをご両親や友人に相談したとします。
人によって全く違う2種類のアドバイスが返ってくる可能性があります。
「身長が低い人はやめておいたら。あなたの理想と違うじゃない。」
「やっぱり人は性格よ。見た目なんて関係ないの。」
どちらもあなたのことを思ってのアドバイスですが、正反対の回答です。
つまり、あなたに合う人の正解はないということです。
一緒にいて安心できる人、楽しくなる人、心が弾む人、心配したくなる人
そんな人が真のパートナーなのではないでしょうか。
それには、実際に会って判断するしか方法はないのではないでしょうか。
婚活においては、あまり秀才になってはいけません。
自分の心や気持ち、直感を大切にしてみて下さい。
必ず運命の人は存在します。
巡り会うべき時に絶対に巡り会うものだと私は信じています。
その運命を手繰り寄せるのが婚活です。
実践主体で頑張ってまいりましょう。
京都サロン 広瀬祐子