お見合い後の大切な時間
2013年08月23日
カテゴリー: お見合い、ブライダル、婚活、成婚、結婚、結婚相談所
カテゴリー: お見合い、ブライダル、婚活、成婚、結婚、結婚相談所
お見合いの経験がある方と無い方とでは、お見合いに対しての捉え方が全然違うと思います。
お見合いをしたことのない方にとってこんなイメージはありませんか。
「お見合いさえすれば自然に結婚が見えてくる」
これは実は大きく現実とかけ離れています。
マイナスのことを言う訳ではありませんが、
本当のご縁探しはお見合い後の時間の使い方によると言っても過言ではありません。
先ずお見合いが済んで、お相手に良い印象を持ったらできるだけ早くお返事をしましょう。
特に男性は女性よりも早い対応が好印象です。
「まだ迷っているから」とか「じっくり考えたい」とおっしゃるケースがあります。
それはイコールお相手の不満点や短所に対して、どう向き合えるか対策を考えているのだと思います。
お見合いは当然のことながらお互い初対面。
また限られた時間の中で、あまり深い話題や考え方に触れられる訳ではありません。
極端に言えば、話していて楽しかったか苦痛だったか程度の判断です。
「一緒の空気さえ吸いたくない」場合は、明らかにNGで構いません。
ですが「可もなく不可もなく」の場合は、取り急ぎの返事はOKが基本です。
その後の電話やメールのやり取り、初デート、お食事など共有する時間を持つことで
お互いの良い面と悪い面が同時に見えて来るものです。
何度も何箇所も分岐点があり、その全てを「受け入れられる」場合に結婚への道があるのです。
最初の段階でお相手の欠点や短所を探して「合わない」と判断してしまうと危険です。
次の信号が青であることが確信できないと発進できないようなものです。
それよりも目の前の信号が青ならば進んでみましょう。
アクシデントが起こった時、一緒にどう対処するのかも大きな判断材料です。
これまでご成婚に至られた会員様に共通していることは、
お見合い後短いスパンでデートを重ねられていることです。
最初はまだ他人同士ですから、会わなくても寂しいという感情はありません。
一緒にいる時間を過ごすことで、声を聞いていること、問いかけに答えること
目の前にある事やものを一緒に感じることが自然になります。
そうなってくると会わない時間が寂しくて、不自然で違和感を感じるようになります。
お互いにとって必要な存在とはそのようなものではないでしょうか。
人を好きになるには、何かしらのきっかけがあります。
「優しくしてくれた」とか「気遣ってくれた」とか「心配してくれた」などです。
それにはコミュニケーションなしには有り得ないのです。
お見合い後は、まだまだ必要かどうか確かめる時期。
相手次第で自分の態度を示さないでいると、半分の可能性は自分から投げ出しているのと同じです。
お見合いで出会えたことは、大切な運命の出会いかもしれません。
でも運命を手繰り寄せるにはご自身の努力と行動が必要です。
是非素敵な出会いを生涯のパートナーの可能性を信じて、大切に扱って下さい。
京都サロン 広瀬祐子