「俺は中身で勝負する！」→どんな中身で勝負する？
カテゴリー： 婚活、日常のあれこれ
こんにちは。
ブライダル情報センター京都サロンの広瀬です。
よく「俺は外見じゃなく、中身で勝負する！」
とおっしゃる男性がおられます。
女性からも「自然体の私を理解してくれる人がいいです」
と聞いたことがあります。
はてさて、どんな凄い中身の男性なのでしょう。
またどれほど素敵な自然体の女性なのでしょうか。
自分磨きという言葉がよく使われますが、磨くのは外見だけではありません。
男性としての魅力、
女性としての魅力、
それぞれ異性に対する魅力やアピールポイントがあると思います。
ご自分にとって、それは何か明言できることはとても大切なことです。
例えば男性なら…
仕事に情熱を持って全力投球しているとか、
スポーツマンで普段から体を鍛えているとか、
誠実堅実な性格と正義感の強さから家庭や双方の家族は大切にしたいとか、
そういうPRが女性にとって魅力に感じると思います。
女性なら…
今まで通り仕事も頑張りつつ、家事も一生懸命頑張りたいとか、
穏やかな性格で、周囲の方から「いつもニコニコしていて笑顔がいいね」と言われるとか、
温かく、厳しい父と料理上手な優しい母を尊敬していて自分もそんな夫婦になりたいとか、
男性が思わず目を止めてしまうコメントだと思います。
ただし、その内面の魅力は、ある程度お互いを知ってから発揮できるものです。
初対面で会って、いきなりその良さが伝わるかといえば、そうではないでしょう。
プロフィールに前述のような素敵なPR文が載っていたとします。
期待して待ち合わせ場所へ向かい、いざお見合いで会った時に
時間になっても現れない、
挨拶もろくにできない、
髪は寝グセが残ったまま、
服装もヨレヨレでだらしなく、
仏頂面で笑顔もない、
こんな人がお見合いお相手だったらどうでしょう。
今から一緒にお茶を飲む気も失せてしまいますよね。
中身に入る前に「中身を見たくなる」ことが何よりも大切なことなのです。
「この人の中身は見ても仕方がない」
そう思うと、いくら「見せてあげる」と言われても「NO Thank you」です。
本当に「中身で勝負」と言えるほどの方もいらっしゃいますが、
実はそのセリフの多くは、「外見を磨く努力をしていない言い訳」
に過ぎないことが多いです。
「外見やスペックだけで判断するような人はこっちからお断りだ」
という言葉の前に
外見やスペックをカバーするような人柄を備えているでしょうか。
そしてその前に
門前払いを食らわなくてもいいような外見や第一印象を整えているでしょうか。
自分は何の努力もせずに、異性の注文ばかりつけてはいけません。
年齢が高くなるほど、そのあたりが怠慢になってくる傾向があります。
周囲の方々の批評をしたり、文句を言う人ほど
自分を磨く努力を忘れておられるように思います。
婚活をしている皆さまに幸せな結婚をしていただきたいと常々思っています。
ただ婚活をしている以上、自信を持って自分の魅力を伝えられるよう
準備を忘れないでいただきたいと思います。
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ブライダル情報センター京都サロン
チーフアドバイザー 広瀬祐子
