心和む桜｜ブライダル情報センター 京都サロンブログ

日本人は桜の花を見るとホッと心が和みます。 毎年桜の開花が全国ニュースになるほど、多くの国民が楽しみにしている事柄になっています。 考えてみると不思議な感覚ですね。 他にも花の種類は山ほどあり、同じ時期に花を咲かせる植物も沢山あるはずです。 その中で、毎年毎年桜が大きく取り上げられるのは本当に面白いなと思います。 きっと物心がついた子供の頃から、様々な春の思い出が桜と重なっているのでしょうね。 卒業式や入学式、入社式と新しい門出を祝う式典に花を添えているのかもしれません。 今を盛りに桜はその見頃を終えますが、春の息吹はまだこれからが本番です。 植物もそうですが、動物も動き始めます。 日差しが強くなることで、自然が美しく輝いて見えたりします。 気候も暖かく日照時間が長くなり、外で過ごす時間も心地いいと感じるこの頃です。 こんな気持ちの良い季節にこそ、行動力を発揮しましょう。 もし今新しい出会いがあったら、お出かけやデートに最高の季節です。 もちろん気温や天候も安定しているからでもありますが、それだけ話題に困らない季節だからです。 知り合って間もない頃は、「何を話そうか」と話題選びにも気を使うものです。 お相手の興味がどこにあるのか探すのに焦ったことはありませんか。 お互いがよくわからない間は、「こんな話をして嫌われないか」「この話題で退屈していないか」等、 絶えず気持ちが落ち着かないはずです。 そんな時、ネガティブな内容よりポジティブな方が場が明るくなるに決まっています。 「今日は寒いですね。」という言葉の裏に続く心の声を考えてみましょう。 「こんな日は早く家に帰って、お風呂に入って、こたつでゆっくりしたい。」かもしれません。 なので、寒い時は言葉を付け足すといいのです。 「こんな日は一緒に鍋でも囲みたいですね。私は鍋の中でも魚介類が好きです。 それに熱々の豆腐も大好きで、一度急いで食べようとして火傷しそうになったことがあります。」 ところが「今日は暖かいですね。」という言葉には、ポジティブ発想が続くことが多いものです。 「こんな日は自然の景色が綺麗な所へ出かけたくなりますね。」 「こんな日は外でピクニック等も楽しそうですね。」 という「出かけたい」「行きたい」というプラスの言葉の後には、 「今度一緒に行きましょう。」と簡単に続けられるのです。 桜や春の陽気には、そんな偉大な力が宿っているのかもしれません。 一種のパワースポットと言えるのかもしれませんね。 また花を愛でるという姿は、その人の心の清らかさを表します。 男性も女性も優しさや感受性の深さを自然に伝えられることに繋がるのです。 恋人ができることを「春が来た」と表現することがあるように、四季の中でも素敵な季節だと思います。 このブログを読んで下さっている皆様にも素晴らしい春が訪れますように。 京都サロン　広瀬祐子