成人式の次の式は…?
2015年01月16日
カテゴリー: お見合い、ブライダル、婚活、成婚、結婚、結婚相談所
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先日1/12(月)は成人の日で祝日でした。
新成人はこれまで20年連続で減少傾向にあったのが、今年は昨年より5万人ほど多かったそうです。
第二次ベビーブーム世代を親に持つ子供が増えたのが要因だと言われています。
流行はあるものの、女性は振袖姿の方が多く、明るく華やかな光景でした。
当日のニュースで興味深い話題が取り上げられていました。
「新成人の意識について」です。
仕事、恋愛・結婚、お金、健康、親・兄弟など、いくつかのジャンルに分け、
どの部分に特に興味を持つか…というものでした。
私の感覚では、二十歳なんだから恋愛や結婚に一番興味を持っているのかと思っていました。
ところが実際の答えは、「親・兄弟」でした。
インタビューの答えを聞いていると「親孝行をしたい」「親に喜んで欲しい」「親を大切にしたい」
という親御さんが聞いたらさぞ嬉しいだろうなと思う内容が多かったのです。
確かに昭和世代と平成世代では大きく意識が変わってきています。
平成生まれではなくても20代の方と30代の方とで、随分考え方が違うなあと実感することがあります。
同じ婚活をしている方でも30代の方は、親に内緒で婚活をしている方が多いです。
それに比べて20代の方は、親に相談しながら、もしくは親の協力を得て婚活をする方が多いのです。
確かに今の20代の方は、お友達のお母さんのことを「○○ちゃんママ」と呼びますが、
30代の方は「○○ちゃんのお母さん」や「○○ちゃんのおばちゃん」と呼ぶようです。
ちなみに彼のお母さんのことは「姑さん」ではなく、「彼ママ」と呼ぶようです。
親と子の距離が縮まり、より親密になっている感覚を覚えます。
兄弟姉妹が減り、一人っ子世帯が多くなったのも関係があるのかもしれません。
さて成人式の後に迎える式はどんな式でしょうか。
短大生や大学生なら卒業式が控えています。
その後は社会人になるので、入社式と続くのでしょう。
学生時代はいくつもの式を経験するのに対して、社会人になると式は激減します。
人生で最も晴れやかで幸せな式は、やはり結婚式です。
これまでの式は、同級生や同期入社と一緒だったのが、結婚式は自分とパートナーと主役は二人です。
先ほど触れたように20代の方は親御さんが味方について下さることが多いので、
結婚に対しても早い段階で取り組まれるようです。
よく親子連れでお見えになったり、親御さんだけで相談にお越しになることもあります。
その際「私たちの頃から考えれば、早く決まらないと心配で…」とおっしゃいます。
一緒になって考えてくれる人が身近にいて、何でも相談できるのは、とても心強いことです。
今のように考え方や傾向が変わってくれば、また結婚年齢も下がり、少子化にも歯止めがかかるのかもしれません。
時代によって、政策によって、様々な年代の方が多かれ少なかれ影響を受けるものですが、
どんな時代でも結婚というのは幸せなこと。
素晴らしい将来に繋がる素敵なイベントであることに違いありません。
皆様に輝く未来が待っていることを心から願っております。
京都サロン 広瀬祐子